近況
最近ツイッターのオタクアカウントを全部消した。今は人生をやるにあたって極力精神への負荷を減らしたいと考えており、オタクは続けるし続けているが、ツイッターをやるつもりはない。かなり懲りたので、今までの傾向からして喉元を過ぎるには2年くらいかかるかな~という感じだ。だいたい2年周期で精神がインターネットにオープンな時期とクローズドな時期が入れ替わっているので、今回も周期が来たというほかにない。抗いがたいバイオリズムみたいなものと言うべきか。(そもそもここ1年がアカウントを頻繁に消すなど無理矢理延命してきた感があるので、もう1年くらいあればまたアクティブになれそうな気はしないでもない。フォロワーいなくなるわそんなん)
・ツイッター向いていないという気付き
今後私がまた懲りずにツイッターを始める時にはすっかり忘れているとは思うが、私はとにかく開けたツイッターに向いていないようだ。
ツイッターを使い始めて8年以上経つ。日常を面白おかしく盛ったネタツイを中心としたツイートが多い。2年前に上総名義のオタクアカウントでツイートを始める前はリア垢でオタク妄想連続ツイートをしていた。(リアルの友人はオタクが多く、他の友人もだいたいそんな感じだったりする)ただリア友同士でメインジャンルが被ることは少なく、誰かが発狂連続ツイートをしていても(またやっとるな~)という程度にスルーされる。その状況に私は慣れきっていたらしい。
①妄想のツイートをいいね(評価)されるのがキツい
いいね≠評価 という立場もあるだろうが、いいねと名前が付いている以上、私はあれを評価システムだと認識する。よく分からないが、なんもかも無理になった。
ファボが多くても少なくてもその数字に意味を見出そうとしてしまうし、なんか嫌としか言いようがない。
②いいねの数が常に見えるのもなんなの
じゃあ極力いいねに気を持っていかれないようにと通知を切ってもツイートごとにいいね数のカウンターが設置されている。せめてブラインドにしてくれればと思う。私以外の人に見られてもいいけど私が見たくないんじゃ。
前に肉のツイートをしていたアカウントで今も肉の話を呟き続けているのだが、鍵を開けていた頃のツイートを振り返ってファボがついているのを見ると気が狂いそうになってあまり遡れない。これは私自身の気が狂っているのが悪いので、ファボした皆さんに対する文句ではなく、ツイートに興味を持ってくれて本当に嬉しかったし、今も嬉しいが、もうなんもかもダメになってしまいました。ごめんなさい。
③私の絵伸びなさすぎでは?みたいな気の狂い
も多少はあり、垢消しの最初のきっかけはそれだった。メンヘラなので能力に見合わない承認欲求が人の億倍ある。絵に関してはまあまあ努力を続けられるタイプだと思っており、元が下手すぎることもあって絵を描くたびに成長を実感してはいる。ただ、自分の絵の悪いところはどこなんだと絵をアップするたびに通話中の相方に泣きついたりなんかしてるとメンタルが急速にやられていった。しかし強いオタクが「ファボ数が絵の価値だと思っているオタクは軟弱だしクソ」的なことを言っているのを見るたび(正論だと思う)気付かされる自分の軟弱ウンコっぷりに嫌気が指したのだ。自己嫌悪が爆発した結果である。
相方は「呼吸をするだけで褒めてくれる相方ちゃんbot」なので絵を描くたびにかずぴは天才!絵が上手い!伸びないのはコミンテルンの陰謀!と励ましてくれた。しかしうるせー!冗談は聞いてねえんだよ早く悪いところを指摘しろ!と逆ギレして困らせてばかりいた。最悪のメンヘラですね。まだ友達でいてくれてありがとう。
しかし、ツイッターにアップしない絵を描いたり、フォロワー0人の鍵垢で無限に妄想連続ツイートをしているうちに私はあることに気付いた。
私の欲求は「もっと評価されたい」だと思っていたのだけど、そうではなかった。私は「評価のステージに登りたくなかった」。
相方に「最近フォロワー0人の鍵垢で無限に連ツイしてんだよね」と言ったところ、えっ!フォローさせてよ!と言われたが理由を話した上で断った。絶対ファボしないから!と言われて少し考えたがやっぱり無理だった。彼女は気心知れた仲だし信頼もしているが、やはり無理だった。今更隠すような性癖もない。今まで上総や安房でしていたのと全く変わらないツイートしかしていない。しかし、とにかく完璧に誰にも見られていない領域というのが必要らしい。
中学生の頃、ひとりでキャンパスノートに創作小説を書き綴っていたのを思い出す。実家で何十冊と山積みになっているノートを見るたびになんとも言えない気分になる。あれは誰に見せるわけでもなく、自分ひとりが後で読み返してニコニコするためだけの記録だった。他人ばかり気にして何もかも終わり~になった今、私にはキャンパスノートに妄想を書き溜めて一人でニコニコすることしかできないのだ。
人に見てほしいという欲求が今は少ない。もとより「大勢に見られるよりは、誰か一人のめちゃくちゃ私の作るやつ好きな人に全部見て聞いてほしい」という欲求があり、その誰か一人は自分でいいということが本当に分かったと言うべきかもしれない。
半年前に書いた同人小説のことを半年間ずっと考え続けているあたり私は本当に自分が大好きでコスパのいいオタクなんだと思う。創作者1人ROM1人の完全虚無ジャンルにハマっている状態とも言えるかもしれない。
メンがヘラった時にいつも励ましの匿名メッセージをくれたフォロワーに申し訳ないとずっと思っていた。厚意に報いるには書き続けるしかないと思っていたが、書きたくても書けなくて気が狂いそうだった。
(いかに書くことが自分にとって重要なことかという旨の文字列1,000字近くを削除)(なげーよ)
とにかく昔からあまり自由な感情表現が許されてなかったので、書くことでしか自己表現ができなかった。私にとって書けないことは私自身が存在できないことと同義なので、優しい言葉をいただいてもどうにも焦るばかりで、なんもかも虚無になってしまう。書こうとしてもどうしても文章が書けない時間、喋ろうとしても喉が声を発してくれないように、言い知れない恐怖に常に追いかけられていた。あまりに精神的にいっぱいいっぱいで、みなさんの優しい気持ちを無碍にしてしまう行動もあったと思う。本当に申し訳ない。
リクエスト交換してた佐倉さん、お題交換で書くって言ってた梶原さん、めちゃくちゃ申し訳ないと思ってます。忘れてないです。本当にごめんなさい。なんとか書けるようになりたいとは思ってます。
今はリハビリ中だが、今までと同じように書けるようになるかどうかは分からない。というか「今まで」の基準が肉にあるので、あれと比べたら何もかもカス以下の文字の羅列になってしまうのであれですが……。
以上アカウントを消したことへの言い訳です。
まあまあ私に興味あるオタクが見つけてくれたらいいやと思ってこの場所に置いときました。
なおここまで書いておいて、完全に上総(安房)を捨て置くつもりは全くないです。今は本当に就活のことに集中しなきゃいけないし、Twitterの方もどう足掻いてもジェンダーと就活の話しかツイートできそうにないです。私の小説を好きでフォローしてくれたオタクのみんなに、私自身のことが面倒という理由で私の小説から離れてほしくない。でもツイッター歴8年のクソカスツイ廃なのでアカウントがあるとどうしてもツイートしてしまう。
就活が終わってまだ生きててまだオタクやれてたら、Twitterも復活したいし創作もやりたいので、その時はまたなんか現れたいと考えています。その時まだみなさんが燭へしやってたら、よろしくお願いします。
【限界ヘルスケア】除霊スクラブを手作りしてみた
こんにちは、上総と申します。
普段は同人オタクをやりながら大学生をやっています。バイトを倒してお金がドロップすれば本を出す、本を出すためにバイトする。即売会の売り上げで次のイベントを申し込み、イベントに出るために本を出す。この激アツ同人活動スパイラルの中毒性は高く、常に金欠に苦しんでいます。
さて、同人オタクは心身に不調を抱えがちです。長時間パソコンに向かいっぱなしなので、眼精疲労や肩凝りに腰痛で原稿中は満身創痍。今は特に原稿中ではありませんが、どれだけストレッチしても治らない慢性的な肩凝りと腰痛に悩まされています。 この肩凝りは小学生の頃からのものなので、恐らく生来の姿勢の悪さが原因なのでしょう。
しかし、小学生のときに知人の自称見える人から突然『上総ちゃん、駐車場で大きな怪我をしたことない?』と問われたことがあります。
まさに彼女の言う通りで、私は小学生1年生の時に駐車場のポールチェーンを跨ごうとして顔面からアスファルトに突っ込んで鼻を折る怪我をしたことがありました。
自称見える人『やっぱり……。駐車場っていうのは霊が多くて、駐車場で怪我をするとその場にいる霊が憑いてきちゃうことがあるのよ』
マジで????????????????
見える人の知り合いには、幼い頃に駐車場で怪我をしてから肩凝りに悩まされていたけれどお祓いに行ったら肩凝りが嘘のように変えた人もいるとのこと。(話はそれだけで終わり、特に何か買わされたりはしていないので悪い人ではありませんでした)
もちろん彼女の話を信じたわけではありません。なぜ霊が駐車場という微妙な場所に集まるのかよく分かりませんし、子供が駐車場で遊んで調子こいて怪我することもままあるでしょう。私の親から既に駐車場で怪我したエピソードを聞いていた可能性もありますし、バーナム効果の域を出ない話だと思います。
しかし「霊障による肩凝り」という概念はかなりビビッドな色彩を持って今も私の中で輝き続けています。何事も経験なのでお祓いを受けてみたいという気持ちはありますが、お祓いに行くのも整体に行くのもクソ貧乏大学生にとってはどちらも叶わぬ夢のままです。
あれから十余年、ここ数ヶ月私は特に左肩の強い痛みに悩まされていました。マッサージしても取れない凝りは痛みや頭痛、吐き気を呼び起こし、QOLは降下の一途を辿っています。整体に行きたいけどお金がないな~と悩みながらTwitterを見ているとき、あるバズりツイートを発見しました。
既に削除されたか非公開ツイートになってしまったようなので現在見ることはできませんが、『ボディスクラブしたら肩凝りなくなった、霊障だったわ』という趣旨のツイートです。
ツイートを見た瞬間、これは自分も使えるのではないか!?という閃きが脳裏を駆け抜けました。調べてみると、市販品のボディスクラブを使って体が軽くなった経験がある人はちらほらいるようです。半身浴しながら粗塩で体を揉みこみ酒を浴びるという実質ボディスクラブのお手軽除霊法を紹介している人もいました。
除霊もできて肌もすべすべになったらまさに一石二鳥!ぜひ試したいところです。
でもボディスクラブって高くない???
こちらがみんな大好きサボンのスクラブ。
私も一度だけ試したことがありますが、自分の体が『完全なメス』になってめちゃくちゃ驚いた記憶があります。
SABON HP(https://www.sabon.co.jp/products/scrubs/body_scrub.html)
たっけ~。
京都府の最低賃金(860円)で労働している私が4時間働くことで、やっと320gのスクラブを購入できます。
1ヶ月で3400円かぁ
金があれば薄い本を買いたいオタクにはかなり厳しい値段です。3400円もあればおよそ6冊は薄い本を買うことができますし、同人誌即売会ではその6冊のバッファが生死を分けることさえあります。神の本6冊と全身スクラブ2回を天秤にかけられたら、霊が憑いてようが肌ががさついてようが構わないから神の本6冊確保させて~~~!!!となるのが金欠喪女です。
スクラブしたすぎ~~~~!!!でもスクラブ高すぎ~~~!!!!と爪を噛みながらスクラブ除霊について調べていると、なんとボディスクラブを手作りできるのことが分かりました。
山から街に出てクソ高スクラブを買いに行かなくても、手作りスクラブなら私でも簡単に試せそうです!
というわけで、手作りスクラブを試すついでにセルフ除霊にチャレンジすることしました。
手作りスクラブやセルフ除霊についての紹介を都合よく解釈して、自分流にアレンジしたものが以下のものです。
【材料】
・伯方の塩
・はちみつ
・日本酒
塩は粒子が粗すぎず、細かすぎず、手頃な値段な伯方の塩を選びました。顔にも使用する場合はもう少し細かいものを選んだ方が良さそうです。
はちみつには保湿効果があるそうです。何でもいいと思ったので一番安かったやつを買ってきました。
お酒はスクラブに使うのではなく、浴びる用のものです。部屋にあったもう飲まない梅酒を使うか迷いましたが、除霊と結びつきが深いイメージのある「米」を使用している日本酒にしました。今回はお酒を買い忘れたので冷蔵庫にあった料理酒を使いましたが、コンビニやスーパーで売っている鬼ころしが最も利便性に優れていると思います。
【手順】
①全身を洗う
②お風呂に浸かって体を温める
③塩とはちみつを混ぜたものを体に揉み込む
④酒を被る
⑤体を洗い流して保湿をする
最初に体を洗ってお風呂に浸かります。ここまでは普通の入浴と一緒ですね。
最後に石鹸で塩を洗い流したいじゃん……と思っていましたが、SABONのホームページに「スクラブ後はさっと体を洗い流す」と書いてあったこと、セルフ除霊の手引きに「まず体を清める」と紹介されていたことから、最初に体を洗いました。
浴槽が蜂蜜でべとつくのが嫌だったので私は洗い場でスクラブを行いましたが、半身浴しながら行った方が効果が高まりそうです。
こちらが塩
石鹸入れに適当に出しました。多すぎでは?と若干不安になりましたが、使ってみれば適量でした。
蜂蜜をかけると、いよいよ悪いことをしているような気分になってきました。小さい頃砂糖と醤油を混ぜるのにハマっており(なぜ?)食べ物で遊ぶなと親に叱られた記憶が蘇ります。
本当にこれがスクラブになるの……?
あっ……
スクラブだ~~~~~~~~~~~~!!!!!
ヌメッ、シャリッという触り心地は、もう完全にSABONのスクラブです。そしてふわっと漂う蜂蜜の甘い香り。塩と蜂蜜を馴染ませるほど、そこに見た目も香りも完全な「SABONのスクラブ」が錬成されていきます。
まだ「食べ物」をしっちゃかめっちゃかにしているという罪悪感は拭いきれていませんが、覚悟を決めて腕に揉み込んでみます。
「ア゛!」
だいぶ痛かったです。
ジョッ!という今まさに肌を傷つけている実感が市販品のスクラブより数段上でした。蜂蜜をもっと馴染ませたり水で伸ばしたり試行錯誤をしましたが、痛みの方が勝ってしまいあまり本腰を入れたマッサージはできませんでした。
また、最近妙に謎の怪我や謎の皮膚疾患に見舞われがちでして、傷口に塩が染みて何度か慌てて塩を洗い流すこともありました。
途中、何故か擦りむいている脛に思いっきりスクラブの塊を塗り込んでしまって思わず声が出ました。皆さんは物理的に傷口に塩を塗り込んだことはありますか?
私はちょっと泣いてしまったので心臓が弱い方は絶対にやらない方がいいです。
霊障疑惑の左肩は特に重点的に塩を揉みこんで、終わりです。
最後に料理酒を両肩からザッ!ザッ!と浴びます。
この時「悪いものが出て行くイメージ」をすると良いそうなのですが、お酒が冷たすぎて完全に頭の中が真っ白になったので何も考えられませんでした。もし除霊が失敗したらこれが原因なので、今度やる時があれば浴槽でお酒をぬる燗にしてみようと思います。
また私が見た除霊の紹介ではお酒を頭から被ると書かれていましたが、髪が酒臭くなるのは最悪すぎるので患部からかけ流すに留めました。英断だと思います。
シャワーで体を洗い流し、除霊スクラブはおしまいです。
以下、感想と改善点等を書いていきます。
①スクラブの効果について
SABONのスクラブを使った後の、あのぬめりさえ感じるようなすべすべ感をいつまでも忘れることができません。今回の除霊スクラブ後に肌を触ったところ、確かに「つるつる感」は生まれたのですが「すべすべ感」がどうにも足りないように感じました。
オリーブオイルやココナッツオイル等を混ぜたりすると「すべすべ感」が得られやすくなるかもしれません。また、各所の生傷が痛すぎて相当焦っていたので蜂蜜の保湿効果が十分に発揮される前に体を流してしまっていたという可能性もあります。
しかしお風呂上がり後にボディミルクで体をマッサージしたところ「すべすべ感」がやってきたので、今回のような手抜きスクラブではスクラブ後のケアが重要になりそうです。
SABONのスクラブには劣りますが、概ね市販のスクラブと変わらない結果が得られました。
②除霊効果について
スクラブから丸一日経ちましたが、左肩の痛みは消えています。両肩に同程度、無視できるレベルの凝りがあるのみです。
除霊成功と表現するのは危ういですが、当初の目的は果たされたことになります。
なぜ今回のスクラブで肩の痛みまで改善されたのかについて、少し考えてみました。
私の肩凝りについて「どれだけストレッチしても治らない」と書きましたが、私が普段する「ストレッチ」はマッサージポールで肩やら背中やらをゴリゴリするような乱暴なものばかりです(なぜなら痛くて気持ちいいので……)。また、風呂はシャワーで済ませることがほとんどです。
今回私はスクラブをする過程で「ゆっくり風呂に入り、患部をマッサージ」しました。これで悪い姿勢と乱暴なマッサージでおかしくなった肩の血行が改善され、痛みが取れたと考えるのが妥当です。
肩凝りが酷い場合は除霊だの整体だの一撃必殺のものに頼らないで、普段の生活の中で少しずつ気を付けていくことが大事ですね。
まあ普段の生活の中で少しずつ気を付けられるような人間性を獲得することが何より難しいのですが……
【結論】
肩が痛かったらゆっくり風呂に入ろう!
手作りスクラブもちゃんと効く!
余談ですがスクラブした夜、豚骨ラーメンを完飲した直後より喉が渇いて若干怖かったのですが、スクラブした後に喉が乾くのってあるあるなんでしょうか? 肌から水分奪われて喉が乾いたりするんですか??
霊障のポピュラーな症状のようでした。
喉が乾きやすくてガバガバ水を飲みがちな体質はデブだからかな?と思っていましたが、なぜか今日はあまり喉が渇きませんでした。
不思議ですね。
それではさようなら。